ゴルフ女子 クラブの選び方
近年では女性ゴルファーが多くなってきて各メーカーからのラインナップも増えてますがそれでも男性に比べて少ないのが現状です。そのため、クラブの種類も男性より少なく尚且つ女性の体力の過小評価する傾向にありよりクラブの選択肢が少ないです。クラブ選びは避けては通れない道なので今回はクラブの選び方をご紹介します。
女性クラブの選び方
軽くて柔らかいルフクラブが多く、理由としては先にもご紹介した通り体力の過小評価の傾向があるためです。しかし、シャフトが柔らかすぎれば球筋は安定せず、シャフトが軽すぎれば全身を使ったゴルフスイングになりにくく、よく聞く手打ちのゴルフスイングになってしまう危険性が高いです。
また、テニスやソフトボール経験者などを除き、物を振るという動きをあまりしたことない人が多いです。ですが、物を振る動きを続けていると、徐々にその筋力がつき降れるようになってきます。そういう意味では初心者の頃と数年、数ヶ月ゴルフをしている期間の個人差がとても大きいので、その女性ゴルファーの現時点と将来を見極められるゴルフショップを探すことが大切です。
シャフトの重さと柔らかさ
一般的なゴルフショップで女性クラブを聞くと女性というだけでシャフトのフレックス(柔らかさ)がLかAのものを紹介されます。それは販売後にクレームなどを考慮していることが多いでしょう。女性だからと言って”女性用のものを使わなければいけない”ということはありません。実際に女子プロゴルファーはメンズクラブを使用しています。プロだから使えると思っている方もいるようですが、一般の女性で学生時代に陸上やバレーボールなど若い頃にしっかりスポーツを経験しているのであればメンズクラブを視野にいれるのはありです!
例えばドライバーであればカーボンの40g中~後半の重量は十分大丈夫ですし、アイアンもカーボンの50g台のRシャフトでも大丈夫でしょう。
ロフトの選定
ロフトの選定が必要なのはユーティリティです。ユーティリティはアイアンとフェアウエイウッドの間を埋めるゴルフクラブです。ウッドの中空構造とほぼ同じ構造でボールの弾きが良く、アイアンよりも簡単に飛びます。しかしユーティリティは#5などの番手表記のみで考えてはいけません。バッグにある最も飛ぶアイアンロフト角に対して、2度程度立っているユーティリティーをおすすめしますがロフトが20度以下のゴルフクラブの場合一般的な女性では飛距離差を確保出来ないことが多いので、20度以下のロフトは避けましょう。
ユーティリティーの特徴として、打ち出されるボールのバックスピン量がフェアウエイウッドより大幅に少なくなる傾向があります。バックスピン量が少なすぎるとボールの揚力が少なくなってしまい、打ち出し角度が低くなることでキャリーが減ってしまうからです。
しかし、ロフトの選定さえ間違えなければ、コースで確率がよく安定して飛ぶ、お助けゴルフクラブになります。アイアンよりも簡単に飛ばせるので欲しくなるクラブの1つですが唯一の懸念点は価格がアイアンの1.5倍〜2倍する事です。
まとめ
女性でもレディースクラブを選ぶのではなく男性用のクラブにも視野を向け、現時点と将来性の自分を見つめ自分に合うクラブを見つけてみてはいかがでしょうか。
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